通常は3月15日までだけど…変則的なケースに注意、青色申告の申請期限

青色申告の申請書類の提出期限は、原則その事業所得や不動産所得を得た年度の3月15日までとなっています。ただし、その日が土日祝日だった場合はその限りではありませんので、申告の際には必ずカレンダーなどで確認をしておくようにしましょう。

また、新規に事業を開始した人の場合は、開業の日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を税務署に提出する必要があります。

ただし、開業の届出をしなくてはいけないのは収入が103万円以上(事業所得38万円+所得控除65万円)の場合なので、収入が得られていない状態の時はこの手続きは必要ありません。

さらに、既に青色申告の承認を受けていた個人事業主が亡くなってしまった場合は、その事業を引き継ぐ人が改めて申請を行わなう必要があります。

そのケースだと個人事業主が亡くなった日が1月1日~8月31までの間だった場合は死亡から4ヶ月以内、9月1日~10月31の間だと期限は12月31日まで、11月1日~12月31日までに亡くなった場合だと翌年の2月15日になるなどかなり変則的です。

ケース毎の期限を全て把握しておくのはなかなか難しいでしょうから、個人事業主に大きな状況の変化があった時は、できるだけ早めに税務署に問い合わせをしてみることをオススメします。

ちなみに、青色申告の申請書類は郵送でも提出する事ができますが、この場合は消印有効となります。例えば、実際に書類が税務署に届いた日が通常の申請期限を過ぎた3月16日であっても、消印の日付が3月15日以前なら問題無く受理されます(不備がない場合)。

仕事や家事・育児が忙しく期限までに税務署に行くのが難しいという方は、そういった方法も視野に入れて臨機応変に申請期限内の青色申告の申請を行っていきましょう。